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11月8日(土)に長門市地域医療連携支援センター(長門市応急診療所)2階研修室において、発達障害支援啓発として第20回ブルースター公開講演会を開催しました。

今回で最後の講演会の開催となり、「ブルースターとともに歩んだ20年間-過去・現在、そして未来へ」というテーマで様々な立場の方々をパネリストにお招きしてシンポジウムを開催しました。

ブルースターが歩んできたこの20年間を振り返り現在の状況を踏まえてハンディキャップを持つすべての方々とその家族のwell-being(ウェルビーイング)の実現のため、未来への提言をしていただきました。

これまで私たちの活動を支えていただいた方々への感謝の気持ちを伝えることができました。講演会参加者は101名の方に参加していただき大変実りある講演会となりました。

保護者の立場からは、相互に支え合うことの大切さ、正しく知ることと知ることによる生じる不安というもの、本人と家族の居場所をつくること、ライフステージに沿った支援の重要性について訴えました。

教育現場からは、顔を合わせての情報交換、思春期の指導、共通理解のための教育、特別支援教育からでは見えない内在化障害(感覚過敏、睡眠障害など)、成長から生じる不安についてのお話しがありました。

成人期の支援者の立場からは、障害者就労の現実と問題について、学校の限界、成人してから「困ること」(時間、金銭、情報管理)、防災に対する備え、出向く支援、人の多機能化で支える地域支援の在り方についてそれぞれお話しがありました。

木谷秀勝先生の総括では、この20年間での発達障害に対する考え方の変遷、我が国におけるASDの有病率の増加の状況、特別支援を受けている児童数の推移、各地域での親の会の活動状況についてお話しいただきました。

また、10年後を見据えた支援の在り方、発達障害から神経発達症として対応していく必要があるとも提言されました。具体的には、

  • IQ重視から特性重視へ
  • 障害像の把握から支援の進め方
  • 「障害だからできない」から「どうしたらできるか」
  • 「学校や職場で適応できるに」から「家庭や地域で楽しく生活できるように」
  • 「私」から「私たち」(人間関係)へ

などような考えの変え方が挙げられます。

最後に、「Well-beingな生き方とは、日常生活での多様な困り感・疲れ方などの問題点の解決、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた支援の中で、ライフスキルとソフトスキル(時間・金銭・健康)を身に着けることが大切で、何よりも当事者の自己理解と自己決定(わたしたち抜きにわたしたちのことを決めないで)に基づいた支援でなければならない」と締めくくられました。

リアル会場での講演会開催は今回で終了となりますが、ブルースターは困っている方々の「居場所」としてこれからも細く長く地域支援のために私たちができることで貢献していきたいと思っていますので、ぜひ見守っていただければ幸いです。


第20回 ブルースター講演会

今年もブルースター講演会を開催いたします。
申し込みが無くても当日参加ができます。
なお、今回が最後の講演会となります。

シンポジウムテーマ
『ブルースターとともに歩んだ20年間-過去・現在、そして未来へ』

日時:令和7年11月8日(土)13:00~16:00

参加費:無料

申込方法
参加を希望される方は、下記メールアドレスにご連絡ください。(申込はメールのみです。)
尚、件名に「ブルースター講演会」、本文に
①氏名 ②所属 ③職種 ④電話番号 ⑤メールアドレスを明記ください。
メールアドレス:bluestar1605@outlook.jp

講演会チラシ(pdf)
第20回 ブルースター講演会

11月9日(土)に長門市地域医療連携支援センター(長門市応急診療所)2階研修室において、発達障害支援啓発として第19回ブルースター公開講演会を開催しました。

今回の講演は、山口大学教育学部附属教育実践センター講師田中亜矢巳氏に演題は、「発達障害児・者のこころとからだ~身体感覚から考えるアプローチ~」でお話をいただき、その後山口大学名誉教授木谷秀勝氏に講演会総括をしていただき、その後質疑応答を行いました。

近年の発達障害児・者の支援では、well-beingの視点からも、それぞれの地域社会で、より「自分らしく」、より「健康に」過ごすことが重視されています。

発達障害児・者に生じやすい「こころとからだ」の問題を整理するとともに、それぞれの地域社会で、心身ともに健康に過ごす基盤となる「身体感覚」について理解を深めながら、どのように支援を進めるかについて考える機会となりました。

具体的な事例で「からだ」へのアプローチとして臨床動作法を用いて、自分の緊張に気付き変化させる過程を体験することで、「こころ」の変化に繋げることができるということを教えていただきました。何よりもまず「身体の健康」が一番大切であると締めくくられました。


第19回 ブルースター講演会

今年もブルースター講演会を開催いたします。
申し込みが無くても当日参加ができます。

演題
『発達障害児・者のこころとからだ ~身体感覚から考えるアプローチ~』

日時:令和6年11月9日(土)13:00~16:00

参加費:無料

申込方法
参加を希望される方は、下記メールアドレスにご連絡ください。(申込はメールのみです。)
尚、件名に「ブルースター講演会」、本文に
①氏名 ②所属 ③職種 ④電話番号 ⑤メールアドレスを明記ください。
メールアドレス:bluestar1605@outlook.jp

講演会チラシ(pdf)
第19回 ブルースター講演会

2021年11月18日に山口県庁において、令和3年度教育功労者表彰を受賞いたしました。

これまで会の活動を支えてくださった方々に感謝申し上げます。引き続き自分たちのスタンスで活動していきますのでよろしくお願いいたします。


イベント
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4月2日〜8日の世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間に長門市役所(山口県長門市)でブルーライトアップイベントを行っています。


11月23日(土)に長門市地域医療連携支援センター(長門市応急診療所)2階研修室にて、発達障がい支援啓発として第16回ブルースター公開講演会を開催し、118名の方々に参加していただきました。

開催の目的は、発達障がい児・者とその家族が暮らしやすい地域作りの為に、発達障がいに関して正しい理解を広めていくことです。

今回の講演は、かねはら小児科院長の金原洋治氏をお招きしました。『園や学校で気になる子どもの理解と支援』と題して、発達や行動が気になる子どもの理解のための基礎知識・アセスメント、気になる子どもへの関わり方、気になる親(保護者)への関わり方、関係機関との連携等について医師の立場からわかりやすくお話をいただきました。

そして、山口大学教育学部教授の木谷秀勝氏に講演会の総括をしていただきました。自己理解を深めること、自分のことを相手に説明できること、困った時に助けてくださいと言えることなど、生きるうえで必要な力を育む大切さを学び、内容の濃い講演会となりました。

私たちは子どもたちの「生きる力」を育むために、子どもたちから信じてもらえる大人として支え続けていく責任があります。これからも子どもたちを見守り応援してください。


ブルーライトアップ2019

この度、長門おもちゃ美術館さまのご協力で、世界自閉症啓発デー・発達障害啓発週間にブルーライトアップイベントを行いました。このイベントが各地域で行われることを心から願っています。

今回のイベントにご協力いただいた長門おもちゃ美術館さま、長門市議会総務民生常任委員会の皆さま、長門市福祉課の皆さま、その他応援してくださった皆さまに感謝申し上げます。